大阪大学接合科学研究所のレーザプロセス学分野と共同研究させて頂いているレーザーを用いた付加加工(所謂3Dプリンタ)の研究についての論文が,阪大接合研の佐藤先生を筆頭著者として,国際的にも評価の高い Optics and Lasers in Engineering という論文誌に掲載されることになりました.
まずはオンラインで以下に掲載されています.
https://doi.org/10.1016/j.optlaseng.2020.106209
敷き詰めた金属粉末にレーザーを照射することによって溶融,凝固させて積層造形する SLM (Selective Laser Method) 法では,飛び散るスパッタが問題になっているのですが,そのスパッタの真空下での挙動を,入力されるエネルギーに着目して調べた研究です.
大久保研では本研究について数値計算やデータ処理等でサポートしており,今後も継続していきます.計算メインの論文が書けるような計算コードも現在作成中です.乞うご期待.
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