宗像宏純君がSLPC2022でポスター発表を行いました

4月の19日から21日にかけてパシフィコ横浜で行われた The 4th Smart Laser Processing Conference 2022 (SLPC2022) において,宗像宏純君がポスター発表を行いました.

宗像君は “Consideration of Two-Dimensional CPC for Pumping Cavity of Solar-Pumped Laser”と題して,2D方向にのみ CPC の形状をした太陽光励起レーザの太陽光キャビティの形状検討に加えて,従来の花瓶型の太陽光キャビティと CPC の元となった放物面とを融合させた新しい太陽光キャビティの形状を提案しました.

単純な2DのCPCでは反射による損失は減らせるものの,漏れ出る太陽光パワーが大きいという問題がありました.そのため,漏れ出る光を減らすために従来の花瓶型の形状で光を閉じ込めつつ,放物面により集光することを目指して太陽光キャビティの形状を検討しました.

久しぶりの対面での国際会議ということで,宗像君にとってはとても良い経験になっただろうと思います.その時の雄姿をアップしておきましょう.

また,本研究の一部は,公益財団法人スズキ財団公益財団トランスコスモス財団の支援を受けて行われたものです.この場を借りて御礼申し上げます.

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