「光アライアンス」4月号に解説記事が掲載されました

4月1日発売の,日本工業出版から出版される「光アライアンス」の4月号に,「Selective Laser Thermoregulation法によるレーザー加熱試験方法と照射条件決定AIの開発状況」と題した解説記事が掲載されました.

上記リンクの概要にも書いてあるように,「セラミックス複合材料等の耐熱材料の新しい加熱試験方法として、レーザーを用いたSLT法と名付けた手法を開発中である。本稿では、そのシステムの概要と、レーザー照射条件を推定するAI開発の一部を紹介する。 」ということで,以前レーザー学会誌に投稿させて頂いた解説論文を,レーザー学会の許諾を得て再構成したものです.

学術論文誌と違って(?)上記のリンクからどなたでも簡単に購入出来ますので,興味のある方は是非お買い求めください.2,300円のようです.

なお,本研究は本学片柳研究所JAXAとの共同研究で,試験装置の開発は第二期 SIP (統合型材料開発システムによるマテリアル革命) によって実施されました. また,一部の計算についてはスズキ財団様より研究助成を頂きました.更に,AIの開発についてはNEDO の「官民による若手研究者発掘支援事業」の助成を受けて実施されました. この場を借りて御礼申し上げます.

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