電気学会の研究会で越地君と大久保が研究発表をしました

2月21日に開催された,電気学会の次世代産業システム研究会において,学部4年生の越地君と大久保が研究発表を行いました.

越地君は「航空機エンジンの高効率化に向けたSiC/SiC複合材料のレーザーを用いた加熱試験装置の概念設計」と題して,SiC/SiC複合材料をレーザーで加熱するための装置の設計とその成果を,大久保は「太陽光をレーザー光へと変換する太陽光励起レーザー」と題して太陽光励起レーザーの紹介をさせて頂きました.

今回の研究会のテーマは「SDGs未来都市を目指して~各組織の実施例」ということで,エネルギーの有効利用や自然エネルギーの新しい利用方法という観点で研究の紹介をさせて頂きましたが,色々なジャンルの方にお話を聞いて頂き,いつものレーザー屋さんだけとは違う視点からの有意義な議論をさせて頂きました.「サステイナブル工学」を推進する本学工学部の研究室としては,今後の方向性についても考える良い機会となりました.このような機会を頂いた委員長の三橋先生に感謝致します.

越地君の雄姿を貼っておきましょう.

なお,太陽光励起レーザーの研究は公益財団法人トランスコスモス財団の助成を受けており,レーザー加熱の研究は第二期 SIP (統合型材料開発システムによるマテリアル革命) によって実施されました. この場を借りて御礼申し上げます.

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